100歳時代
97歳の義父が逝った。多分息子たちが「もう、いいんじゃないの。」とでも、迎えに来てくれたのだと思った。意識があったのか、なかったのか、ベットの中で一生懸命、手を合わせて拝んでいた。入院4日、すぐそばにいた義母の気が付かないうちに、息をひきとっていた。
入院中、普通食をわしわしと完食。ご飯は300gくらい有りそうだった。今年中は大丈夫、もしかして大正、昭和、平成、新しい時代を生きるだろうと思ってみていた。食べ納めだったのだろう。100まで生きると豪語していたが、ついに、力尽きた。顔を見ると、自分の状況をを受け入れているようだった。