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天まで届け!


「挺身隊」に行った事を思い出す。95歳の義母は言った。ニュースで、ウクライナの惨状を見ていた。戦時中、女学校卒業後に相模原の軍需工場で働いていた時「空襲警報」が鳴る度に、一目散に防空壕目掛けて必死に走ったという。家族から離れ、恐怖心とたくさんの我慢を抱えながら、暮らしていた事だったろう。そんな時代を生きてきたからこそ、世界の現状に、もどかしさを感じるのだろう。コロナ、オリンピックの色々、閉じこもり生活、悲しいニュースが多く、モヤモヤする。こんな世の中でも、春の陽にひばりが天高く囀る日々が、来ますように、願うばかりです。




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