弱いものに寄り添う
「やれうつな はえがてをする あしをする。こばやしいっさい」?!幼稚園に入園したての孫が得意気によんだのでした。(やれ打つな 蠅が手をする 足をする 小林一茶)「お~。」ちょっと残念な所もありましたが、家族で俳句に触れたのでした。「ハエや雀の子を小さきものや弱い立場の人々に例え、命の大切さや、強いものや権力にも負けない様に。」5・7・5の17音に、ユーモアだけではない、一茶の心情は深かったのですね。「雀の子」 は3月から4月になるとヒナがかえるので、春の季語だそうです。秋にはたくさん食べて「ふくら雀」になりますように。
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